かわりもの

いつだったか

あんたが　そこに居たとき

目が眩みそうになった

あんたの　眩い輝き

天使みたいでさ

この　ありふれた世界に

羽みたいに　空に舞い上がるもんでさ

俺も　特別だったら　いいのにな

あんたと同じぐらいにさ



そう

俺は　異端児

おいらは　変わり者さ

でも　それは　どうしようもないこと

もう　心　ここにあらずさ

なにもかもが


どう思われようと

支えが必要なんだ

完璧な身体と

完璧な魂が　必要なんだ　俺には

忘れたころに　知らせてくれ

あんたは　　ほんとに　かげがえがない存在で

俺も　特別だったらよかったんだけどさ


でも　俺は　はみだしもの

しかも　かなりの

どうしようもなく

逃げ出したくなるぐらいさ


いつしか

あいつ　は　去って行く

彼女は

ずっと

ずっと

ずっと

。。。遠くへ



何があんたを幸せにしても

何が必要だったとしても

あんたは　誰よりも　かけがえがない

俺にも　特別な何かがあればよかったんだけど


俺は　かわりもの

そう　かなりのね

そう　それは　厳然たる事実


もう　この場所には　俺は

必要ない

出て行くんだ

この場所じゃない　何処かへ

Original Song Lylic is written by Thom Yorke
Translated by Taisuke Ebinuma Copyright (C)2006