rumbling rebels

Translations of Rock Lyrics,and so on! Beat Goes On And On!

Name:
Location: TOKYO, Japan

Monday, February 06, 2012

Rumblin'Around

Words& Music By E.B.I

Play Loud On Your Maximum Volume★
http://soundcloud.com/taisuke-ebinuma/rumblinaround

朝帰り 昼まで 憧れの二度寝をかまし
起き抜け ブランチ 茹ですぎた パスタにうんざり
食後は 昼ビール 醒めちまった夢のつづき
ふらふら ブラブラ 表通り 目指し 彷徨う

ショーウィンドー へばりつく
イエローモンキーの子供たち
曇ってた サキソフォン 涙まじりのため息で

憧れた ディズニーランド 今や行く理由すらもない
手のひらの 中にある
ひとかけらのメロディなぞるだけ

いつもの クソ長い スーパーノヴァからの伝言
起き抜けの 頭で 読み終えて 考えてみる
朝起きた 瞬間 憂鬱は 容赦なく 落ちてくる
傾いた鏡とか 埃が降りた時計の上

うらぶれた 裏通り
昨日も今日も 多分一緒
それでも あの夜 いつまでも 忘れやしない
デクノボウ みたいに 濡れ鼠みたいに立ってた
あんたを あんたを いつまでも忘れやしない

でもまだ オイラの やりたいことはひとつだけ
残ってる てのひらの ひとかけらのメロディ

なぞるだけ なぞるだけ 傷だらけの天使みたいに
なぞるだけ なぞるだけ 夢から醒めた天使みたいに

(Fin)

Wednesday, February 02, 2011

革命の舞台裏にて

(intro)

使われずじまいで麻痺しつくした根性で
ネットと携帯にへばりつき
頼まれもしない戯れ言の垂れ流しを延々と続けているあんたは

あんたが 攻撃している連中とどこがちがうっていうんだ?
公開されている という前提を
わかってるのか
無視しているのか
麻痺しているのかは知らないが
これ以上 言葉の暴力を続けるのならば
もう俺は リアクションは止める事にするよ
悪意の連鎖はもうたくさんだ!

悪意をもらってしまったとしても
そいつを腹で受け止めて、次にまわらないぐらいに解毒できるのが
大人の強みであり、経験であり、役割だろう、って想うんだ。

No pains No tears No murders ! from my mind to you!

No rains No fears No murders ! from my mind,Again.

Monday, July 26, 2010

ラジオスターの悲劇(dedicated to 696)

とある日の仕事中、彼は、今日は、天気も悪いみたいだし、
残業を切り上げて、帰ろう。と 定時終了時間の30分前に決意した。

明日は、休日だし、半月ぶりにウィークディの夕方は自由になるし、
なにかスペシャルな事はないかな?と 手許の仕事に98%を集中した、
残りの2%で、考えていた。

今日は、月の一週目だよな。。。彼には 大・大尊敬するロックンロールDJが
2人いるのだが、一人は、最近はしっかりと某放送局で順調に 滑らかな例の
語り口で、DJを不定期に続けている。もう一人のDJは、今年の夏、メインの
活動の場であるクラブや、ライヴイベントで、もう、十年以上も、一緒に
ご機嫌なロックンロールレコーズを 数えきれない程回し続けて来た同士を
不慮の病で、失ってしまった。運命は あまりに過酷な試練を 今年一年、
しがない一市民たちに 与え続けて来た。
何の為に?それは まだわからない。
多分、数十年、たってから、答えがグラデーションのように 空の果てに
滲んでいく、のかもしれない。

DJは 多分、相当の決断をして、この初夏、某コミュニティの放送局で番組を
スタートした。相棒が直った暁には、一緒にパーティーを繰り広げたかった
はずだ。

彼は その番組の事も、相棒の病状も、何もかもネットを通じてチェックしていた。しかし、彼も、生きていかなくてはならず、ちょっと足をのばせば
すぐの場所に居たにも関わらず、オンエアを聴く事は叶わなかった。
その番組のオンエアが、今日、しかも 今の仕事場の目と鼻の先なのだ。

行かない筈が無い。たとえ、フルで聴けなかったとしても、雨が降ったと
しても、冷たい向かい風が吹いたとしても。それらの、一見"行けない理由"
に見える なんやかんや は、 全部、彼の気持ち一つで どうにでも
なるものだった。

3秒考えて、彼は決断した。行こう!ってさ。
はやる気持ちを抑えながら、携帯で、スタジオ迄の最善のコースを特定し、
ホームの階段を走リ降りて、電車に飛び乗った。

確か、以前 このあたりを通ったのは、もう、かなり前かもしれない。けど
そんな記憶の糸を必死に辿りながら、スタジオへの道を走った。

一時間の番組なのに、もう、スタジオがあるフロアについたら、残り15分
足らずだった。ようやく放送局のロゴが大書された、スタジオブースが
彼の目の前に姿を現した。
本当に いつもと変わらない調子で、両手にCD盤と、アナログのジャケットを
抱えて、DJは、ブースに立っていた。。。。
しかも聴こえて来たのは、"You Really Got Me"をVan Halenがやったやつで、
何度となく、ここぞ!というときにまわすDJのキラーチューンの一つだった。

そのリフが聴こえて来た瞬間、
彼は 時を忘れ、メランコリックという名の渦に魂ごと放り込まれた。

そのまま、エンドレスで、次の曲。カームダウンするときは、うってかわって
誰も思いつかないような曲のインストで、繋ぐのが、いつものスタイルだ!

スタジオの外には、何人かの、DJのファンなのだろう、まるで10代の頃の
彼を髣髴とさせるような、二人が、それぞれの思い思いの場所で、
受信していた。思い思いのやりかたでさ。

そんな三人の気持ちに触れたかのように、次のナンバーのイントロが流れた。

その最初の一音目が鳴った瞬間、彼の目の前のブースが滲んだ。
初めて聴いた瞬間から、どれだけ時間が 経ったか分からなくなった今も
なお、彼を その場所に引き戻してくれる"Video Kills The Radio Star"
だったからなんだ。

その曲に続けて、フロアでのMCとはちょっと違う よそ行きの声色で、DJは、
最後のナンバーを繋げる。そのときに、ブースの外で、リズムをとっている
3人をみて、あの最高の笑い方を 見せてくれたんだ。

その幾ばくかの数秒だけで、この辛かった数ヶ月の何もかもが
許される気がした。たとえそれが つかの間の幻だったとしても。

Radio Kills The Video Star, Video Kills The Radio Star.

まったく あの時の 場面の通りさ!


(Copyright:Taisuke Ebinuma 2009 All Rights Reserverd.)

Tuesday, June 10, 2008

軋轢'08

朝っぱらから 不要な情報満載 でお届けするのは どんな気分だ?

どんなに冷えてたって そんな一番搾りは 呑みたくない

主役は メインの記者たちの偏見に満ちた妥協の産物

そこには 天かす 並みの ふやけた真実の残骸

決して当たる事がない天気後報と 濃厚なメガグルメ情報で 目隠し

あいにく 小腹は空いていないのさ

井の中の蛙で、感情の決壊線が弱過ぎる輩が多過ぎる 格闘技型出来レース群

アメリカが一軍で プロだと思ってる日本が三軍の野球

参加賞狙いに 膨大なカネを費やすサッカー 

ルールも曖昧な競技にコメントをつけるのは どんな気分だ?

代表選手は全てメダルがとれると いう 思い込み 映像にしちゃ駄目だろ

あの鼻の穴が でか過ぎる 脳みそまで筋肉に成り果てた単細胞が

自慢げに着こなしているその新型水着 ちょっと 俺にも 着させてみな

カメラの前で コマネチ

撮られてる本人だけが勘違いしている新手の劇場型PVの写りはどうだい?

愛しの金正日の事は 笑えないぜ

日常の影に 潜んでいる 心の中に巣食う 悪のほうが 

たちが悪いことがある。そこの部分だけを偽装するわけには いかないのさ

あんたたちの後ろに うずたかく積み上げられた問題が

腐敗する前に  世間からのシェルターの

その要塞みたいな 安全地帯を 爆破してやるよ

Tuesday, November 20, 2007

ジャージーガール

街角の少年たちは 時に 追われてた
路上に たむろし 騒ぎ散らかしすぎて

8番街の 喧噪は もう こりごり
だって 今宵は あんた と一緒にいるから

 川向こう じゃ 今宵は一大事だっていうから
おいらの あの娘を カーニバルに 連れてってよ
どんな高みにだって 連れて行くし
うたうよ 喉が涸れる迄

 すべては水にながそうじゃないか
あんたと あんたのベィビィが 一緒の土曜の夜は

話したよな
あんたと いっしょにいると
おいらの夢は 何もかも 叶っちゃう って 

 あのひとは 一撃の可憐さで 俺を グッと こさせちゃうんだ
おいらのベイビィに キュッと されるときは
俺の 指輪を 首から かけてくれる瞬間 そう メダルみたいにさ

 時間がないからって 気にしないで
かけがえのない あのひとと 一緒にいる間は いつだって
何もかも どうでもいいことだらけさ

唄おう

 時間がないなんて どうでもいいのさ
あのひとに 逢いにいく途中は
何もかもどうでもいいことだらけ


あぁあ  眠れそうにないな 今宵も

Original Song Lylic is written by Tom Waits
Translated by Taisuke Ebinuma Copyright (C)2007

Monday, November 05, 2007

Yet Untitled

ウィークデイの朝一番に テレビのスイッチを押す
まるで 狙って流してるかのごとく、酷い知らせの連鎖

選ばれた市民であるはずの政治家は 62年前に無理矢理
あてがわれた民主主義の歪みと膿を 未だに 出し切れないであがいている

それをそのまま "上から目線"が 座右の銘の 劇場の支配人を気取った連中が
必死に 風前の燈の 上澄みを 我先にと かすめ取ろうと やりたい放題だ

馬鹿げている

もういちど 声を大にして 言う

バカゲテイル

皇室も殺人犯も
総理大臣も元お笑い崩れも
国会の論戦もどきも M-1も  台風速報も 
三面記事も 国家の一大事も 今日の星占いも なにもかも一緒くた

少なくとも 食事時に 耳に入れたい種類の言葉ではない

小指の先にも 乗せきれないような
些細な 既得権益を 謳歌し続けたいと 願う
全ての愚かな 魂に 問いかけたい

そんなものは
あんたの 脳内の 幻想に過ぎない

両目を閉じて 開いた瞬間
その存在すら 忘却の彼方さ

明日が あんたの人生最後の一日だとしよう
その24時間で できることの
一瞬でも 今この瞬間に 燃焼し尽くしてほしいと 願うよ

そう

あの時の オマエみたいにさ!

Friday, October 19, 2007

土曜の朝、眠れずに

出逢いは、と 問われれば、本当に、毎日に転がっている偶然×偶然の
積み重ねに他ならないような、化学反応だったんだ

今のいままで、もう、言葉で表現できないような 瞬間を
ありとあらゆる形で、体験してきた

それは、本当に ささやかな一言だったりとか
ある瞬間は、心の奥底に突き刺さる言葉だったりとか
帰り道、うっかりするとバスの中で眠りこける寸前に
頭の上を かすめた一瞬だったりとか

もう、自分以外の誰かの数だけ ケース×ケース、存在する
そいつを全て認識する義務なんてないし、想い出す必要もない

ただ、覚えていておいてほしい
そのまばゆいばかりの輝かしい瞬間は
いま、この駄文を 目にしている 貴方の 足下にも
平気な顔をして 無造作に 転がっている ということを

でも それを 手取り足取り 指図する事は
誰一人として出来るわけではないのさ

少なくとも その瞬間を ひとつでも多く目撃できるべく、
これからの日々を過ごしていければって想うよ

誰よりも 何よりも

今、目の前を通り過ぎようとしている この瞬間すらも

As Time Go By