rumbling rebels

Translations of Rock Lyrics,and so on! Beat Goes On And On!

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Location: TOKYO, Japan

Tuesday, September 27, 2005

憂鬱にからめとられて

ある朝早く 陽が照りつける中
ベットに横たわってた
あの娘が赤毛を染めちゃうのかが気になってた

私達はずっと一緒っつってたけどお笑い草だったな
すべてはママの手作りドレスのようには行かなかったし
パパの預金通帳も、相変わらずすっからかんさ

道の端に立って、雨が 東の方向へ向いたクツに降り注ぐ
運命は俺がいくばくかの代償を支払ってるのを知ってるはずさ
ブルーにこんがらがりながら ね

彼女は出逢った時結婚してたけど、ほどなく出戻った
混乱から抜け出す手助けをしてやったが、
余分なこともしてしまったかも

西のはずれまで できる限り車で走った
暗く悲しい夜に 唾を吐き、それしかないんだと誓いあった

俺が歩き始めたとき 彼女は振り返って俺を見た
"いつかこの街で また逢おうね"って
ブルーにこんがらがりながら さ

雄大な北の森できこりの仕事にありついた
でも俺はそれに飽き足らず ある日、オノを放り出した

ニューオリンズに南下して運良く仕事にありついた
ドラクロアのすぐ沖の 漁船でしばらく働きながら

でも結局の所ひとりぼっちで
過去はずっと俺に寄り添ってきた
多くの女が通り過ぎたけど
あのひとは ずっとこころのなか
成長したってことさ
憂鬱に絡めとられながらさ

トップレスバーで働く彼女
ビールを注文して
スポットライトで露わになった 横顔を 見ていた

客がはけた後 いつものように しようとすると
彼女は俺のイスの後ろに立って いった
"あんた名前なんだったっけ?"

俺は自分の吐息をおさえ
彼女は俺のかおのしわを見つめた
めんどくせぇなと ひとりごちた
彼女が俺のクツヒモを直しに屈んだとき

ブルーにこんがらがって

ストーブに火をかけて、俺にタバコをすすめる
"口もきいてくれないのかと思ってた"
"無口な たちでさ"
詩集を開くと俺に手渡した
13世紀にイタリアの詩人が書いたものだ

すべてのコトバがホントに みえたし
石炭みたいに燃え上がった
自分の魂に書き込むように、全部のページを破って棄てた
俺から貴方へ
ブルーにこんがらがって

モンタギュー通りの階下の部屋を間借した
夜のカフェでは音楽があり、変革の空気に満ちあふれていた

彼は窃盗に手を染め 彼の中の何かが崩れ去った
彼女は財産全てを手放し 文無しにたちもどった
食い扶持も底を尽き、路頭に迷った
できることは 生き続けること 鳥が空を飛ぶように
ブルーにこんがらがりながらさ

今は というと彼女のもとに戻って
いくばくかの稼ぎを手にした
今や全てが幻
中には
数学者たちもいたし、大工の奥方も
みんな旨くいってるのかもしれないし
彼等の生を全うしてるのかもわからない

俺は と言うと 未だ住所不定
昔と同じようなところを探してたのに
違う場所から見ていたんだな

ブルーに こんがらがってさ

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