rumbling rebels

Translations of Rock Lyrics,and so on! Beat Goes On And On!

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Location: TOKYO, Japan

Tuesday, September 27, 2005

"ジェニーを消すのは俺の仕事"

川のほとりで生まれ落ちた俺には居場所が無かった。
隣にはいつも、酷く湿ったシャツを引っ掛けたアイツがいたのさ。
やつはいつも鼻を切り落とすような冷たい風が吹き抜ける川のほとりでうだうだやってた。
誰かしらの悪口をマシンガンのように並べ立てながらさ。
自分の家族ですら、手酷くこきおろしてた
感傷的な悲劇を弄んでた

趣味の良くない安物のガウンを引っ掛けた、年老いた家族に、心を掻きむしられそうになって
何度か銃口を向けそうになることすらあったりして。

だから、やつの周りには人が絶えなかった

いつか
ジェニーは、俺が殺す
ヤツを消すのは俺の仕事。そうだろ?

 ずっと一緒だった彼女が一度も俺の方を振り向かずに、
ドアを締めて出ていった ある日、俺は
ポケットに入っていた小銭を投げ出して、やつに最後のお別れをいいにいった。
まるで贖罪を終えたかのように、晴れ晴れとした顔で
その場を立ち去った。しばらくして俺は、家を出た。

いつか
ジェニーは、俺が殺す

最後に見かけたのは、駅前の店先の階段で、呆然と座ってた姿だった。
暗闇と罪にまぎれて姿が見つけづらくなるかも知れないけど

ヤツを消すのは俺の仕事。

俺がとどめをさす
きっかりとな

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